MESSAGE
# 代表メッセージ
好奇心を、仕事の原動力に。
代表取締役
岩根弘幸
HIROYUKI IWANE
三代続いて、今の自分がある。
たつみ工業は今からおよそ半世紀前、まだ日本のプレハブ冷蔵庫の黎明期に、祖父が米軍基地で仕事をしていた際、アメリカから輸入された冷蔵庫の組み立て依頼を受けたことから始まりました。父の代からはプレハブ冷凍冷蔵庫のメーカーとして事業展開をしてまいりました。
お客様のご希望に合わせたオーダーメイドにこだわり、全て自社工場で、断熱パネルの製造、運送、施工までを行うワンストップ体制を構築できた成果として、私たちの製品はおかげさまで、スーパーマーケットやほぼ全てのコンビニエンスストアで活躍しています。
他にも、冷凍冷蔵庫の修理・トラブル対応に特化した「たつみサービス」という新事業や、「TATUMI LAB」での新製品の開発と検証など、独自の取り組みを続けております。
また、2023年には新たなチャレンジとして、「たつみ工業木更津プラント」を立ち上げました。先代が築いてきたビジネスのノウハウと技術をさらに進化させ、断熱パネルを未来に役立つ製品として世の中に送りだす、という大きな使命感に、私は心からワクワクしています。人生そのものの好奇心が、仕事の原動力に繋がっています。
たつみ工業は、長年支えてくださったお客様、そして熟練した自社の職人の技を守りながら、世の中のためにできることを、これからも日々探し続けてまいります。
未来のために、
断熱パネルに何ができるだろう?
私たちが作る断熱パネルは、人と地球の未来のために貢献できる製品であると考えています。
そして、たつみ工業には、それを成し遂げる使命があると思っています。
国家レベルの課題解決にも、
断熱パネルが果たせる役割は
大きいと確信しています。
もはや国家レベルの課題である地球温暖化に伴うエネルギー安全保障問題、食糧危機に伴う食糧安全保障問題、また日本が抱える少子高齢化などの課題の解決にも、断熱パネルが果たせる役割は大きいと確信しています。
木更津プラントでは、日本ではまだどこにもない250ミリ厚のウレタン注入式断熱パネルが製造できるため、巨大な冷凍冷蔵庫で大切な食料を長期間大量に保存したり、増加する遺体安置室の需要にも応えることが可能です。
高性能な断熱パネルは、これからやってくる厳しい地球環境変化の中で、人々の生活やその先の命を繋ぐことに直結する製品なのです。
「たつみがやらねば、誰がやる?」
この言葉は、私がまだ木更津プラント設立を迷っていたときに、強く自分の背中を押してくれた言葉です。
人々が快適に安心して暮らすことができる未来のために使命感を持って、たつみ工業は断熱パネルで挑戦してまいります。
出会えた全ての人を
大切にする企業でありたい。
私は、仕事でもプライベートでも「運」や「ご縁」
そして「出会い」を大事にしています。
今まで出会った多くの方々の存在がなければ、
木更津プラントの挑戦にも踏み出せなかったでしょう。
相手に対するリスペクトと、自分自身を
磨き続けることを忘れてはいけない。
何かを吸収したい、学ばせてもらいたいと相手に対するリスペクトの気持ちを持つのはもちろん、「また会いたい」と思っていただけるように、自分自身を磨き続け、魅力的な引き出しを増やすことも忘れてはいけないと常に考えています。
お客様はもちろん、社員も含めてすべての出会いを大切にすることが、たつみ工業にとってかけがえのない財産になると信じています。
HISTORY
沿 革
-
1962
4月
有限会社たつみ工業設立
-
1969
3月
富田工業(株)との販売契約解消直接販売を開始
「プレハブ冷蔵庫のたつみ工業」として「全国冷凍冷蔵展」に出展、好評を得る -
1975
12月
株式会社に組織変更
-
1977
3月
本社工場の改築工事完了
-
1980
10月
資本金2,000万円に増資
-
1982
4月
本社工場増設完了
-
1998
6月
資本金5,000万円に増資
-
2006
12月
国際規格ISO9001認証取得
-
2007
12月
本社工場横に第二工場を建設
-
2009
12月
本社工場の改築工事完了
-
2010
10月
資本金を7,000万円に増資
-
2011
4月
創立50期
10月
開発部門「TATUMI LAB」を発足
-
2012
2月
ビックサイトにてHCJジャパンにデザイナーズウォークイン 冷蔵庫を出展
-
2016
4月
新事業「たつみサービス」を開設
-
2022
6月
たつみ初の「フューネラルビジネスフェア 2022」出展
遺体安置冷蔵庫を出品 -
2023
6月
「木更津プラント」建設